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Google Drive — Add from Drive

この連携により、ユーザーは添付ボタンの Add from Drive オプションから、Google ドライブ(マイドライブ、共有アイテム、共有ドライブ)のファイルをチャットから直接添付できます。 設定はセルフサービスです。組織の管理者が自社の Google Cloud プロジェクトで OAuth クライアントと API キーを作成し、Admin → Integrations → Files に登録します。チケットを起票したり、Hiper AI の対応を待ったりする必要はありません。設定を保存すると、すぐにチャットにオプションが表示されます。 所要時間の目安: 10 分。

仕組み

  1. ユーザーが Attach → Add from Drive をクリックします。初回は、Google からご自身のアカウントでのログインと SecureAI の承認を求められます。
  2. Google ドライブの公式ピッカー(Google Picker)が開きます。ユーザーは 1 つ以上のファイルを選択します。
  3. ユーザーのブラウザが、ユーザー自身のトークンを使って選択したファイルのみをダウンロードし、メッセージに添付します。Google ドキュメントは Office 形式にエクスポートされます(Docs → .docx、Sheets → .xlsx、Slides → .pptx、それ以外は PDF)。
  4. ファイルは他の添付ファイルと同じ経路をたどります。モデルに到達する前に、DLP と組織のポリシーを通過します。
SecureAI がドライブ全体を参照することはありません。 スコープには drive.file を使用します。SecureAI が読み取れるのは、各ユーザーがピッカーで選択したファイルだけで、それ以外は読み取れません。サービス アカウント、ドメイン全体の委任、バックグラウンドでの読み取りはありません。ユーザーが添付できるのは、ドライブで自分がすでに開けるものだけです。

前提条件

  • Google Workspace の組織内の Google Cloud プロジェクト、およびそのプロジェクトで API の有効化、Google Auth Platform の設定、認証情報の作成を行う権限(たとえば、プロジェクトのオーナーまたは編集者ロール)。
  • SecureAI の管理者アクセス権(Integrations セクションに対する Administrator 権限)。
  • Attach from Drive / SharePoint を含む SecureAI のプラン。含まれていない場合でも設定を済ませておくことはできますが、ユーザーにはオプションが表示されません。

ステップ 1: SecureAI からアドレスをコピーする

  1. 管理者として SecureAI にログインします。
  2. Admin → Integrations に移動し、カテゴリ Files で絞り込みます。
  3. Google Drive カードで Connect integration をクリックします。
Files カテゴリのカード
  1. 1. Set up Google Cloud セクションに、Google Cloud で必要な 2 つの値が表示されています。それぞれに Copy ボタンがあります。
    • Authorized JavaScript origin: インスタンスのアドレスです。例: https://<貴社名>.hiperai.ai
    • Website restriction for the API key: 同じアドレスの末尾に /* を付けたものです。
SecureAI のサイドパネルに表示されたオリジンと制限
必ずご利用のインスタンスに表示される値を使用してください。https:// を含め、完全に一致している必要があります。オリジンの末尾に / は付けません。

ステップ 2: プロジェクトを選択して API を有効にする

  1. Google Cloud コンソールを開き、上部バーのプロジェクト セレクタで組織のプロジェクトを選択します(または、SecureAI Drive などの名前で新規作成します)。
  2. API とサービス → ライブラリ(APIs & Services → Library)に移動し、Google Drive API を検索して 有効にする(Enable)をクリックします。
Google Drive API を有効にする
  1. Google Picker API についても同様に行います。
Google Picker API を有効にする

ステップ 3: 同意画面を設定する

  1. Google Auth Platform に移動します(メニュー API とサービス → OAuth 同意画面、英語では「OAuth consent screen」)。プロジェクトで未設定の場合は、開始(Get started)をクリックします。
  2. アプリ名(App name。例: SecureAI)とユーザー サポートメール(User support email)を入力します。
  3. 対象(Audience)で 内部(Internal)を選択します。Google Workspace 組織のアカウントのみがアプリを承認でき、Google による審査は不要です。
  4. 連絡先のメールアドレスを入力し、ユーザーデータに関するポリシーに同意して、作成(Create)をクリックします。
Google Auth Platform の内部対象
スコープを手動で追加する必要はありません。SecureAI が要求するのは、機密性のないスコープである drive.file のみです。

ステップ 4: OAuth クライアントを作成する

  1. Google Auth Platform → クライアント(Clients)で、クライアントを作成(Create client)をクリックします。
  2. アプリケーションの種類(Application type)で ウェブ アプリケーション(Web application)を選択し、名前を付けます(例: SecureAI — Add from Drive)。
  3. 承認済みの JavaScript 生成元(Authorized JavaScript origins)で URI を追加(Add URI)をクリックし、ステップ 1 でコピーした Authorized JavaScript origin を貼り付けます。
  4. 承認済みのリダイレクト URI(Authorized redirect URIs)は空のままにします。ピッカーでは使用しません。
  5. 作成をクリックします。
SecureAI のオリジンを設定したウェブ アプリケーション タイプの OAuth クライアント
  1. クライアント ID(Client ID。末尾が .apps.googleusercontent.com)をコピーします。このクライアントにはシークレットは不要です。コピーしたり、どこかに登録したりしないでください。
作成されたクライアント ID
組織がすでに SecureAI の Google Workspace によるログイン用に Google ウェブ クライアントを使用している場合は、それを再利用できます。同じクライアントに JavaScript 生成元を追加してください。

ステップ 5: API キーを作成して制限する

  1. API とサービス → 認証情報(Credentials)に移動し、認証情報を作成 → API キー(Create credentials → API key)をクリックします。
  2. 作成したキーを開きます(API キーを編集、「Edit API key」)。
    • アプリケーションの制限(Application restrictions)で ウェブサイト(Websites)を選択し、ステップ 1 でコピーした Website restriction(末尾が /* のアドレス)を追加します。
    • API の制限(API restrictions)で キーを制限(Restrict key)を選択し、Google Picker API のみにチェックを入れます。
  3. 保存(Save)をクリックし、キー(AIza で始まります)をコピーします。
ウェブサイトと Google Picker API に制限された API キー
API キーは設計上、公開されるものです。各ユーザーのブラウザがピッカーを開くためにこのキーを受け取ります。そのため、SecureAI のサイトと Google Picker API に制限することが必須です。SecureAI で Test connection を使用する前に制限してください。他の API ですでに使用実績のあるキーには、Google が制限の追加を許可しない場合があります。

ステップ 6: SecureAI に登録、テスト、有効化する

  1. SecureAI の Google Drive のサイドパネルに戻ります。
  2. 2. Paste the identifiers で、Client ID と API key を貼り付けます。
  3. 3. Test it で次を実行します。
    • Test connection は、SecureAI のサーバーから、API キーが有効であること、インスタンスからのリクエストを受け付けること、OAuth クライアントと同じプロジェクトのものであることを確認します。
    • Try signing in は、ユーザーに表示されるものと同じ Google のウィンドウを開きます。ご自身のアカウントでログインしてください。SecureAI は、オリジンが承認されていることと、Google Drive API が応答することを確認します。
SecureAI のサイドパネルで成功したテスト
  1. 4. で、Show “Add from Drive” to users を有効のままにして Save をクリックします。
カードが Available in the chat に変わります。

ステップ 7: ユーザーの使い方

  1. チャットで、ユーザーが添付ボタンをクリックし、Add from Drive を選択します。
添付メニューの Add from Drive
  1. 初回は、Google からアカウントの選択と、選択したファイルの参照を SecureAI に許可するよう求められます。
  2. Google ドライブのピッカーが開き、マイドライブ、共有ドライブ、画像のタブが表示されます。1 つ以上のファイルを選択して Select をクリックします。
  3. ファイルが Google ドライブのアイコン付きでメッセージに添付されます。

トラブルシューティング

よくある質問

共有ドライブでも使えますか? はい。ピッカーには共有ドライブのタブがあり、ユーザーはメンバーになっているドライブを確認できます。 各ユーザーは SecureAI にどのような権限を付与しますか? drive.file のみです。ユーザーがピッカーで選択したファイルへのアクセスだけで、SecureAI がドライブ内の他のファイルを一覧表示、検索、読み取りすることはできません。 無効にするには? Show “Add from Drive” to users を無効にして保存するか、Remove configuration をクリックします。ユーザーがすでに付与したアクセスも遮断するには、Google Cloud で OAuth クライアントを削除してください。 Hiper AI がすでに Drive を設定済みです。何か対応が必要ですか? いいえ。独自の設定を保存しない限り、カードには Configured by Hiper AI と表示され、これまでどおり動作します。独自の設定を保存すると、それに置き換わります。 以前のバージョンの「Google Drive サービス アカウント」はどうなりますか? 使用されなくなりました。各ダウンロードはユーザー自身のトークンで行われ、ユーザーが開けないファイルを添付することはできないため、より安全です。